PROJECT 02 / リノベーションチーム

限られた工期の中で奮闘!先輩と新人で描いたリノベーションストーリー

既存のお客様から新たにいただいたリノベーションの受注。
限られた工期の中でお客様のご満足を叶えるべく、KENのリノベーションチームが奮闘!
責任者の須崎と、サポートとしてジョインした当時入社1年目の門田の、知られざるストーリーをお届けします。

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建築工事部
リノベーションチーム

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2023年5月入社。もともと保育士としての
キャリアを持つ。「建築やインテリアが好き!少しでもいいから関われる仕事がしたい!」と思い、KENに転職。少しでも即戦力になれるよう、自ら進んで予習・復習を行う、勉強熱心な性格の持ち主。

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建築工事部
リノベーションリーダー

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入社14年目。事務職として入社後、リノ
ベーションチームへ。「頼れるアネゴ」「社長の右腕」として社員からの信頼も厚く、面倒見がいいことで知られている。1児の母として家庭と仕事を両立することを大切にしている。料理上手。

Q1 お二人の関係性や、お互いの印象をお聞かせください。

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尊敬しあえる先輩・後輩。
既存のお客様からの依頼で長野へ

須崎:カドさんは、「あいち女性輝きカンパニー」での取り組みとして、女性の採用に力を入れていたときに応募してきてくれたんです。ありがたいことに多くのご応募をいただいたんですが、その中からの大抜擢でした!

門田:いえいえ、恐縮です!他社の多くが「経験者優遇」であるのに対し、KENは「未経験でもOK」という記載があり、私でも受け入れてくれるのならと思い、応募いたしました。

須崎:カドさんはとにかく頑張り屋さんで、勉強熱心!現場に行く前には必ず図面をチェックしていくんです。手先も器用で、図面も丁寧に描いてくれるんですよ。私の方が教えてもらうくらいです。

門田:みなさんお忙しいですし、自分でできることは自分で調べて学ぼうかなって……。でも困った時はすぐに助けてくれる、優しい先輩ばかりで、毎日楽しく仕事できています。須崎さんとはいろいろなプライベートなお話をさせていただく仲です!普段からこの2人で移動することも多くて、移動中の車内では好きなアイドルの話や旅行の話で盛り上がったりしていますよ。須崎さんは現場ではすごく頼れる存在で、お客様からも業者さんからも一目置かれています。誰からも好かれていて、現場を明るくしてくれるムードメーカーな方だなと思っています。

須崎:今回の「コパン昼神ゲストハウス」の案件でも、移動中にいろいろな話をしたよね。お客様は、普段からよく店舗やジムなどの工事のご依頼をいただいているスポーツクラブ様で、長野県の昼神温泉にあるゲストハウスをリノベーションし、大広間と居室をひと繋ぎにしてほしいというものでした。ご相談自体は2022年の10月ごろからいただいていたのですが、お客様とやり取りする中で、変更点がいくつかでき、じっくり時間をかけながら進め方を考えていました。そんなときにカドさんが入社してきてくれたので、そのタイミングもあって一緒にやることになりました。

Q2 プロジェクトはどのように進めていったのですか?

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限られた滞在時間でやることいっぱい!打ち合わせと提案を繰り返した日々

須崎:お客様の要望と予算を伺いながら、その都度私たちのほうで代替案を出したり、コストカットを試みたりと、お客様の要望を叶えるために社内で何度も話し合いましたね。
普段は遠方でも新幹線などで行って日帰りできる仕事が多かったのですが、今回は長野県の昼神温泉で、名古屋からだと片道2時間はかかります。移動が長いということは、それだけ現地での滞在時間が短くなるということ。限られた3時間ほどの滞在時間でいかに効率よく仕事を進めるか、ということにも注力しました。

門田:現場の写真を送っていただくのですが、やはりそれだけでは現場を把握しづらく、現地には何度も足を運びましたね。解体しないとわからないこともありましたし、その場その場で「どうしよう?」と業者さんたちと話し合いながら進めました。

須崎:床下に蜂の巣を発見したときは、びっくりしたよね!

門田:びっくりしましたね!そんなアクシデントがあった場合でも、須崎さんは現場での関係性ができているので、職人さんともスムーズに話し合いを進めることができていたと思います。臨機応変に対応する力と、心地よく仕事をしてもらうための頼み方、お客様への説明など、須崎さんのお仕事からたくさんのことを学ぶことができました。

須崎:私は、カドさんの現場でのサポートがすごく助かりました。私と現場監督との間で急な変更があったらその都度図面に起こしてお客様に説明してくれたり、業者さんに提出する資料をすぐに作成してくれたり。お互いの強みを生かしながら、うまく分担して立ち回れたように思います。

Q3 このプロジェクト全体を通じて学んだことや感じたことはなんですか?

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「女性だから」できること
リノベの魔法でお客様を笑顔に

須崎:リノベーションの現場で長く仕事をしてきましたが、現場での力仕事や危険な作業はどうしても私たち女性ではできないこともあります。だけど、困っているお客様にわかりやすく説明したり、円滑に現場が進むようにスタッフさんの導線を考えて資材を整理したり、養生や掃除といった軽作業を担当したりと、女性でもできることはたくさんあるんだなと、改めて感じました。
リノベーションって、お客様を笑顔にできる魔法だと思うんです。少しでも不便だと感じたらなんでも相談してほしいなと思います。

門田:私は、須崎さんや業者さんの姿を見て、みなさん「無理」とは言わないということに気づきました。難しいことが起きても「どうやったらできるのか」と考えたり、周りに相談して解決方法を思案したりと、お客様に対して要望を叶える姿勢を見せることが大切なのだと思いました。

須崎:今後は、KENのリノベーションチームとしてトータルプロデュースができたらいいなって思ってるんです。家具や窓、照明、グリーンに至るまで、空間として提案できるといいですね。

門田:素敵ですね!KENのリノベーションは、お客様や業者さんと一体になったチーム感が魅力だと思うので、これからもお客様の要望を叶えられる私たちでいたいと思います。